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FS820とFS830 どっちがいい?音や価格の違いを徹底比較

FS820 FS830 どっちがいい ギターの評価
イメージ:ギター愛好家のためのお役立ちサイト作成
この記事は約14分で読めます。

アコースティックギターを初めて購入する際、どのモデルを選べばいいのか迷ってしまう方は少なくありません。中でも「FS820 FS830 どっちがいい」と検索している方は、ヤマハの定番モデルに絞り込んでいる段階かと思います。

しかし、FS820とFS830は見た目がよく似ているため、違いが分かりづらく、どっちがいいのか判断に悩むこともあるでしょう。

この記事では、FS820とFS830の具体的な違いに加え、音の傾向や使われている木材、装飾、価格、口コミでの評価などを総合的に解説します。また、FGシリーズとFSシリーズの違いにも触れながら、それぞれの特徴がどのような演奏スタイルに向いているのかも紹介していきます。

「FS820とFS830のどっちがいいか知りたい」「自分にぴったりの1本を選びたい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

記事のポイント
  • FS820とFS830の音や木材の違いがわかる
  • 見た目や装飾の違いを比較できる
  • 自分の演奏スタイルに合うモデルが見つかる
  • 口コミや価格面から選ぶポイントがわかる

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FS820とFS830 どっちがいい?選び方ガイド

FS820 FS830 どっちがいい

    • FS820とFS830の違い
    • FS820とFS830 どっちがいい
    • サイド・バック材による音の違い
    • 指板材とブリッジ材の影響
    • ヘッドデザインの違いは見た目に影響
    • 値段の差とコストパフォーマンス

FS820とFS830の違い

FS820とFS830はどちらもヤマハの人気アコースティックギター「FSシリーズ」に属するモデルですが、いくつかの明確な違いがあります。主に異なるのは「使用されている木材」「外観の装飾」「価格」の3点です。

木材
まず最も大きな違いは、サイドとバックに使われている木材です。FS820にはマホガニーが使われており、温かみのある中低音と、ボーカルとのなじみが良いサウンドが特徴です。一方のFS830はローズウッドを使用しており、やや硬質で明瞭な音色と、広い音域でクリアな響きを持っています。どちらが優れているというよりも、演奏スタイルや好みによって向き不向きが分かれるポイントです。

装飾面
装飾面でも違いがあります。FS820のヘッドには装飾がありませんが、FS830にはヘッドにもバインディングが施されており、見た目に高級感があります。また、サウンドホールの周囲にもFS830ではより華やかな装飾が使われているため、デザイン性を重視する方には魅力的な要素です。

価格
価格面では、FS830の方がやや高めに設定されています。これはローズウッドという希少な木材を使用していることと、装飾の追加によるコストアップが主な理由です。そのため、見た目や音の広がりにこだわりたい方にはFS830が適していますが、コストパフォーマンスを重視する場合はFS820の方が選びやすいでしょう。

このように、FS820とFS830は基本的なボディサイズや形状は同じですが、使用素材や装飾、価格の違いがはっきりしています。どちらを選ぶかは、音の好みや予算、デザインへのこだわりなどを考慮して決めるとよいでしょう。

FS820とFS830 どっちがいい

FS820とFS830は、どちらもヤマハの同シリーズに属する高コストパフォーマンスなアコースティックギターですが、選び方は目的や好みによって変わってきます。それぞれに異なる魅力があるため、一概に「どちらが優れている」とは言い切れません。

FS820は、サイド・バック材にマホガニーを使用しており、全体的に柔らかく、まとまりのある音色が特徴です。特に中音域が自然に前に出てくるため、歌の伴奏や弾き語りに適しています。また、価格もFS830より抑えられているため、初めての一本やコストを重視したい方に向いています。カラーバリエーションが豊富なのも、見た目にこだわりたいユーザーにとって嬉しいポイントです。

一方のFS830は、サイド・バック材にローズウッドを採用しており、音の輪郭がはっきりしていて広がりも感じられます。高音域に明るさと艶があり、細かいニュアンスをしっかり表現したいプレイヤーにはぴったりのモデルです。また、ヘッドやロゼッタの装飾が上位仕様となっており、見た目にも高級感があります。価格はやや高めですが、それに見合ったサウンドとルックスを備えています。

このように、どちらを選ぶべきかは演奏スタイルや用途によります。弾き語りやコードストローク中心であればFS820、ソロギターや音質の繊細さを重視するならFS830がおすすめです。さらに、予算やデザインの好みも判断材料になります。選ぶ際は、実際に手に取って音を確かめてみると、より自分に合った一本が見えてくるでしょう。

サイド・バック材による音の違い

アコースティックギターにおいて、サイド(側板)とバック(裏板)に使われる木材は、音のキャラクターに大きな影響を与えます。FS820とFS830ではこの部分に使用される素材が異なっており、それぞれに異なるサウンドの個性が現れています。

FS820は、サイド・バックにマホガニー材を使用しています。この木材は比較的軽量で、音の反応が柔らかく、丸みのある中低音が特徴です。音の広がりは控えめですが、まとまりのある音色で、ボーカルとの相性が良いとされています。ギターの音が歌に溶け込むように響くため、弾き語りやアンサンブルで使いやすいというメリットがあります。

一方、FS830に使われているのはローズウッドです。マホガニーに比べて硬く密度が高いため、音の輪郭がはっきりし、全体の音域が広がる傾向があります。特に高音域に艶があり、低音も力強く響くため、よりダイナミックでクリアなサウンドを求めるプレイヤーに向いています。ソロ演奏やアルペジオなど、音の分離が重視されるスタイルでも効果を発揮します。

このように、サイド・バック材の違いは単なる見た目の変化だけでなく、演奏スタイルや音の好みに大きく関わってきます。自分の表現したい音に合わせて選ぶことが、ギター選びで後悔しないための大切なポイントです。

指板材とブリッジ材の影響

指板とブリッジは、弦の振動が直接伝わる重要なパーツです。そのため、素材の違いは演奏感や音質に微妙ながらも確かな影響を与えます。FS820とFS830では、この部分にも違いがあります。

FS820の指板とブリッジにはウォルナットが使用されています。ウォルナットは比較的軽くて柔らかい素材で、手触りが滑らかです。演奏中のフィーリングとしては、指が引っかかりにくく、軽快にコードチェンジができるという利点があります。また、音の立ち上がりが穏やかで、全体的に落ち着いた印象の音色になる傾向があります。

対してFS830には、ローズウッドが採用されています。ローズウッドは硬さと密度があり、耐久性も高いことから、長時間の使用にも適しています。音質面では、ウォルナットよりも明瞭で強いアタック感が得られます。単音弾きでも輪郭がはっきりし、力強いピッキングにもよく反応します。

これらの違いは、サイド・バック材ほど顕著に音色に現れるわけではありませんが、細かいニュアンスや弾き心地に差が出るため、繊細な演奏を重視するプレイヤーには気になるポイントとなるでしょう。ギターの選択肢を絞り込む際は、これらの点も一つの比較材料として見ることが重要です。

ヘッドデザインの違いは見た目に影響

ヘッドのデザインは音質には直接関わらない要素ですが、ギターの見た目に大きな違いをもたらします。FS820とFS830では、ヘッド周辺の装飾に明確な差があるため、外観の印象が大きく異なります。

FS820はシンプルな設計で、ヘッド部分にはバインディングが施されていません。この潔いデザインは、無駄のないクラシカルな印象を与え、価格以上に落ち着いた雰囲気を感じさせます。装飾が少ない分、木材本来の色味や質感をしっかり楽しめるのもポイントです。

一方で、FS830にはヘッドの外周にもバインディングが入っており、装飾性がぐっと高くなっています。このバインディングによって、ギター全体に統一感が生まれ、見た目に高級感が加わります。加えて、サウンドホールのロゼッタ部分もより華やかに仕上げられているため、視覚的に惹きつけられる魅力があります。

このように、ヘッドのデザインはギターの第一印象を左右する重要な要素です。演奏だけでなく、ルックスにもこだわりたい方は、こうした装飾の違いにも注目してみると良いでしょう。長く使う楽器だからこそ、自分が気に入ったデザインかどうかは満足感に直結します。

値段の差とコストパフォーマンス

FS820とFS830の価格には、およそ5,000円前後の差があります。多くの方にとってこの価格差は小さくないため、それぞれのモデルが持つ性能と価格のバランスを見ておくことが大切です。

FS820は3万円台前半という価格でありながら、単板トップ、マホガニーサイド&バック、そして豊富なカラーバリエーションを備えています。見た目も含めた入門用ギターとしての完成度が高く「まず1本目に選ぶギター」として非常に人気があります。また、コストを抑えながらも、長く使える耐久性を持っている点も高く評価されています。

FS830はそれよりも価格が高めに設定されていますが、そのぶんローズウッド材の使用や装飾の追加など、ワンランク上の仕様になっています。音の広がりや抜けの良さといった面で明確な違いを感じることができ、ある程度音にこだわりたい方や、見た目の高級感を求める方には十分に納得できるクオリティです。

ただし、演奏スタイルや使用目的によっては、FS820で十分満足できるというケースも少なくありません。シンプルで弾きやすいギターが欲しい場合や、なるべく予算を抑えたいという方にとっては、FS820の方がコストパフォーマンスは高く感じられるでしょう。

このように、価格差にはしっかりとした理由があるため、安さだけでなく、自分にとって何が必要かを明確にすることが、満足のいく選択につながります。

FS820とFS830 どっちがいい?購入前に知るべきこと

FS820 FS830 どっちがいい

  • FS820とFS830の口コミ
  • FGシリーズとFSシリーズの違い
  • FS820とFG820 どっちがいい?
  • FG820とFG830の違いもチェック

FS820とFS830の口コミ

FS820とFS830は、ヤマハのアコースティックギターの中でも人気の高いモデルですが、実際の購入者からはどのような声が寄せられているのでしょうか。ここでは、レビューや販売店の評価をもとに、両機種に対する主な口コミ傾向をまとめてみました。

まずFS820に関しては「音のまとまりが良くて歌に合いやすい」「軽くて抱えやすく、初心者にも向いている」といった声が多く見られます。特に評価されているのは、マホガニー材特有の温かみのあるサウンドで、弾き語りに使っているというユーザーが多い印象です。また、豊富なカラーバリエーションも好評で「デザインで選びやすい」という点を重視する初心者からも支持を集めています。

一方、FS830については「音の輪郭がはっきりしていて、きらびやか」「弾いたときの音抜けがとても良い」といったコメントが目立ちます。ローズウッド材による豊かな倍音や音の伸びに魅力を感じている方が多く、中〜上級者のセカンドギターとして選ばれているケースも見られます。また、ヘッドやサウンドホール周りの装飾も「高級感がある」と好評です。

ただし、FS830はFS820と比べてやや価格が高いため「初めての一本としては少しハードルが高い」と感じる方もいるようです。また、音の鮮明さがかえって好みに合わなかったという意見も一部にあります。

このように、FS820はコストパフォーマンスや扱いやすさを重視する方から、FS830は音質やデザイン性にこだわる方から高評価を得ています。口コミを参考にする際は、自分の演奏スタイルや好みと照らし合わせて判断することが大切です。

FGシリーズとFSシリーズの違い

ヤマハのアコースティックギターには「FGシリーズ」と「FSシリーズ」という2つの主力ラインがあります。一見すると名前が似ていて混同しやすいのですが、実際にはサイズや音のキャラクター、演奏感などに明確な違いがあります。これらの違いを理解しておくことで、自分に合ったモデルを選びやすくなります。

まず注目したいのは、ボディサイズと形状の違いです。FGシリーズは「トラッドウェスタンタイプ」と呼ばれる大きめのボディを採用しており、低音の響きが豊かで音量も十分にあります。ストロークで力強く弾くスタイルや、広がりのある音を求める演奏者には最適な設計です。一方のFSシリーズは「フォークタイプ」とされており、ボディがひとまわり小さく、くびれが深めに作られています。この形状により、抱えやすく演奏しやすいため、女性や小柄な方、初心者にも扱いやすいと好評です。

また、スケール(ネックの長さ)にも差があります。FGシリーズの弦長は約650mmで、弦に張りが出やすく、音の立ち上がりが力強い傾向があります。反対にFSシリーズは634mmとやや短めで、弦のテンションが弱まり、その分押さえやすくなるのが特徴です。特に指の力に自信がない方や、長時間の演奏を想定している方にはFSシリーズの方が負担が少ないかもしれません。

音質に関しても、それぞれに向いているスタイルがあります。FGは音の厚みと音量に優れ、コードストロークでの弾き語りやアンサンブルに向いています。FSは繊細でクリアな音が得られやすく、フィンガーピッキングやソロギターなど、細かな表現が求められる奏法に適しています。

このように、FGとFSはサイズ、演奏性、音の傾向においてそれぞれ異なる強みを持っています。見た目だけでなく、自分の体格や弾きたいスタイルを意識して選ぶことで、より満足できる一本に出会えるでしょう。

FS820とFG820 どっちがいい?

FS820とFG820は同じシリーズの兄弟モデルで、スペックの多くは共通しています。しかし、最も大きな違いはボディのサイズと形状です。この差が演奏性や音の響き方に影響を与えるため、自分に合ったモデルを選ぶことが大切です。

FS820は「フォークタイプ」と呼ばれるコンパクトなボディシェイプを採用しています。くびれが深く、全体的にスリムで軽量な設計のため、体が小さい方や女性、初心者でも抱えやすいというメリットがあります。ネックも短めで、弦の張りが少し弱くなることで、指の力があまりなくても押さえやすいという特徴があります。フィンガーピッキングやアルペジオなど、繊細な奏法に向いています。

一方でFG820は「トラッドウェスタンタイプ」と呼ばれる、やや大きめのボディです。このサイズの違いによって、音量が大きく、特に低音の響きがしっかりしています。コードストロークやバンド演奏で存在感を出したい場合には、こちらが適しているでしょう。ただし、ボディが大きいため、慣れるまでは構えにくさを感じる人もいます。

どちらが良いかは「演奏スタイル」と「体格や好み」によって変わります。例えば、座って弾く時間が多い人や、指先で細かくメロディーを拾っていくような演奏を楽しみたい人にはFS820が向いています。反対に、ストローク中心でパワフルなサウンドを求めるならFG820の方が満足度は高いでしょう。

このように、FS820とFG820はどちらも優れた入門用アコースティックギターですが、用途や演奏スタイルに合わせて選ぶことが重要です。どちらを選んでも、ヤマハらしい安定した音質と耐久性は共通しています。

FG820とFG830の違いもチェック

ヤマハのFG820とFG830は、同じ「FGシリーズ」に属するアコースティックギターですが、細かい仕様の違いによって音の性質や外観に差が出ています。両モデルともスプルース単板のトップを採用しており、基本的な設計は共通していますが、使われているサイド・バック材の違いが大きなポイントです。

FG820のサイド・バックにはマホガニーが使用されています。この木材は音の立ち上がりが柔らかく、中低音に温かみがあり、全体的にまとまりのあるサウンドを生み出します。歌の伴奏やストローク中心の演奏との相性が良く、ボーカルを引き立てるような柔らかな響きが得られます。音の出方もナチュラルで扱いやすく、初心者にも向いていると評価されています。

一方、FG830ではローズウッドを採用しています。ローズウッドはマホガニーよりも硬く、音の明瞭さと抜けの良さが際立ちます。高音域に煌びやかさがあり、低音も力強く響くため、ソロギターやアルペジオにも適したバランスの取れたサウンドが特徴です。細かな表現までクリアに届けたい場合に向いており、より広い音域で豊かな響きを感じたい方におすすめです。

また、見た目にも違いがあります。FG830はヘッド周りやサウンドホールの装飾がより豪華になっており、全体として高級感のある仕上がりです。外観にもこだわりたい方には嬉しいポイントといえるでしょう。

このように、FG820は素直で安定感のある音を求める方に、FG830は音の表現力やルックスにこだわりたい方に向いています。どちらも完成度の高いモデルですが、自分の演奏スタイルや目的に応じて選ぶことが、長く愛用できる一本を見つけるための近道です。

FS820とFS830 どっちがいい?音や価格の違いを徹底比較の総括

  • FS820はマホガニー材で中低音が温かくまとまった音になる
  • FS830はローズウッド材で明瞭で広がりのあるサウンドになる
  • マホガニーは歌の伴奏に適しており、なじみやすい音を持つ
  • ローズウッドは高音に艶があり、ソロやアルペジオに向く
  • FS820の装飾はシンプルで落ち着いた見た目
  • FS830はヘッドにもバインディングがあり高級感がある
  • ロゼッタ装飾もFS830のほうが華やかでデザイン性が高い
  • FS820は価格が手ごろで初心者にも選びやすい
  • FS830は価格は高めだが仕様と音質がワンランク上
  • FS820はカラーバリエーションが多く選ぶ楽しさがある
  • 指板とブリッジはFS820がウォルナット、FS830がローズウッド
  • 弾きやすさと指触りではFS820が軽快でやさしい印象
  • 音の輪郭やアタック感を重視するならFS830が合う
  • 口コミではFS820は扱いやすさ、FS830は音の明瞭さが評価されている
  • 演奏スタイルや音の好みによって選ぶべきモデルが変わる

 

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