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ギターの独学は無理じゃない!挫折しない練習法と上達のコツ

ギター 独学 ギター入門
イメージ:ギター愛好家のためのお役立ちサイト作成
この記事は約16分で読めます。

「ギターを独学で始めてみたいけど、自分にもできるだろうか」と不安に感じていませんか。

ギター独学は無理だという声を聞いて、挑戦する前から諦めてしまう方もいるかもしれません。また、どれくらい練習すれば弾けるようになるのか、どんな本やアプリを使えば良いのか、具体的な方法が分からずに一歩を踏み出せないこともあるでしょう。

特に中学生から始める場合、周囲に経験者がいないと心細いかもしれません。しかし、独学でプロになった有名人も数多く存在します。大切なのは、正しい知識と練習法を知り、自分に合ったペースで継続することです。

この記事では、ギターの独学で挫折しないための具体的なステップと、楽しみながら上達していくためのコツを、網羅的に解説していきます。

記事のポイント
  • ギター独学が無理ではない理由と成功への心構え
  • 独学をサポートするおすすめの本やアプリの選び方
  • 挫折を防ぐための具体的な基礎練習のステップ
  • 上達のペースを上げるための効果的なコツ

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ギターの独学を始める前の心構えと準備

ギター 独学

  • ギターの独学は無理という考えを捨てる
  • 中学生からギターを始めても遅くない
  • 独学でプロになった有名人の存在
  • 練習時間は一体どれくらい必要か
  • 独学に役立つおすすめの本の選び方
  • 便利なギター練習アプリの活用法

ギターの独学は無理という考えを捨てる

ギター 独学 無理

ギターの独学は「無理」「難しい」と言われることがありますが、これは必ずしも事実ではありません。多くの場合、挫折してしまう背景には、練習方法が自己流で非効率的であったり、いきなり難易度の高い曲に挑戦してしまったり、あるいは明確な目標がないまま始めてしまうといった原因が考えられます。

特に初心者がつまずきやすい「Fコードの壁」に代表されるバレーコードや、地道な基礎練習の継続は、確かに乗り越えるべきハードルです。しかし、これらの課題は、段階的な練習計画を立て、正しいフォームを意識することで誰でも克服できるものです。

大切なのは、「自分には無理だ」と思い込んでしまう前に、なぜ難しいと感じるのかを分析し、一つひとつの課題をクリアしていく姿勢です。現代では、質の高い教則本や動画、アプリなど、独学をサポートするツールが豊富にあります。これらのリソースをうまく活用すれば、ひと昔前よりもはるかに効率的に学習を進めることが可能です。

したがって、ギター独学は決して無理な挑戦ではありません。正しいアプローチで臨めば、着実に上達し、音楽を奏でる喜びを実感できるはずです。

中学生からギターを始めても遅くない

ギター 独学 中学生

「ギターを始めるには、もう中学生では遅いのでは?」と心配する方もいるかもしれませんが、全くそのようなことはありません。むしろ、中学生という時期はギターを始めるのに非常に適したタイミングと言えます。

年齢よりも「やる気」が上達の鍵

楽器の上達において、始めた年齢が早いことよりも、本人の「やる気」や「情熱」のほうがはるかに大きな影響を与えます。例えば、幼少期から嫌々ピアノを習っていた人よりも、中学生になって自らの意志でギターを始めた人のほうが、圧倒的なスピードで上達するケースは珍しくありません。

好きなアーティストに憧れて「あの曲を弾きたい」という強い動機があるからこそ、地道な練習も楽しく続けられるのです。

中学生から始めるメリット

中学生からギターを始めることには、いくつかのメリットも考えられます。

  • 自由に使える時間: 学校生活との両立は必要ですが、大学生や社会人と比較して、練習に充てられる時間を確保しやすい傾向にあります。
  • 吸収力: 10代は新しいことを学ぶ吸収力が高く、テクニックや知識をスポンジのように吸収できる時期です。
  • 音楽への感性: 多感な時期に様々な音楽に触れることで、演奏技術だけでなく表現力や音楽的な感性も豊かに育まれます。

このように、ギターを始めるのに「遅すぎる」ということはありません。大切なのは年齢ではなく、ギターを弾きたいという気持ちです。その気持ちがあれば、いつからでもスタートでき、楽しみながら上達していくことが可能です。

独学でプロになった有名人の存在

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「独学で本当にプロになれるのだろうか」という疑問を持つ方にとって、実際に独学でギタリストとしての地位を確立した有名人の存在は、大きな希望となるでしょう。教室に通うことだけがプロへの道ではなく、情熱と探求心があれば独学でも道を切り拓けることを彼らは証明しています。

例えば、シンガーソングライターのYUIさんは、高校を中退後に路上ライブを始め、独学で磨いたギターの弾き語りで多くの人の心を掴み、メジャーデビューを果たしました。彼女のストレートな歌詞とギターサウンドは、独学だからこそ生まれたオリジナリティの賜物かもしれません。

また、イギリスのロックバンドMUSEのフロントマンであるマシュー・ベラミーも、独学でギターを習得したことで知られています。彼の独創的でテクニカルなギタープレイは、既存の枠にとらわれない独学ならではの発想から生まれていると考えられます。

アコースティックギタリストの松井祐貴さんは、14歳でギターを始め、独学で特殊奏法をマスターしました。YouTubeに投稿した演奏動画が世界的な注目を集め、ソロギタリストとしてデビューしています。

これらの例から分かるように、彼らに共通しているのは、特定の誰かに教わるのではなく、憧れのアーティストの曲をコピーしたり、自分だけの表現を追求したりする中で、自身のスタイルを確立していった点です。独学であることは、時に常識にとらわれない自由な発想や、深い探求心を生み出す原動力にもなり得ます。

もちろん、彼らの成功は並々ならぬ練習量と音楽への深い愛情に支えられていますが、その出発点が「独学」であったという事実は、これからギターを始める人々にとって大きな励みになるはずです。

練習時間は一体どれくらい必要か

ギター 独学 どれくらい

ギター独学を始めるにあたり「一体どれくらいの時間練習すれば弾けるようになるのか」は、誰もが抱く疑問の一つです。この問いに対する答えは、あなたがどこを目指すかによって大きく異なります。

まず理解しておきたいのは、練習は「時間」だけでなく「質」と「継続」が非常に大切だという点です。ただ長時間ギターを触っているだけでは、効率的な上達は見込めません。

ここでは、目標に応じた練習時間の目安を提示します。

目標レベル 1日の練習時間の目安 達成までの期間(目安) 練習内容のポイント
簡単な曲を1曲弾き語りできるようになる 30分~1時間 1ヶ月~3ヶ月 弾きたい曲に絞り、必要なコードとストロークパターンを集中して練習する
バンドを組んでライブで数曲演奏する 1時間~2時間 6ヶ月~1年 基礎練習(クロマチック等)に加え、コピーしたい曲のリフやソロを反復練習。バンド練習の時間も必要
プロレベルの技術を目指す 3時間~8時間以上 数年単位 演奏技術、音楽理論、耳コピなど、全ての要素を高いレベルで継続的に練習する

時間よりも大切なこと

前述の通り、練習時間そのものよりも重要な要素があります。

  • 毎日続けること: たとえ1日に10分でも、毎日ギターに触れる習慣をつけることが上達への一番の近道です。1日休むと、感覚を取り戻すのに数日かかるとも言われています。
  • 目標を明確にすること: 「次の1週間でこのフレーズをマスターする」といった小さな目標を設定すると、モチベーションを維持しやすくなります。
  • 考えて弾くこと: なぜこの音が綺麗に出ないのか、どうすればスムーズに指が動くのかを常に考えながら練習することで、練習の質が格段に向上します。

ジョシュ・カウフマンが提唱するように、最初の20時間で基本的なスキルはある程度習得できるという考え方もあります。まずは最初の目標として、合計20時間の練習をやり遂げてみるのも良いかもしれません。無理のない範囲で、楽しみながら継続することが、結果的に最も早く上達する秘訣です。

独学に役立つおすすめの本の選び方

ギター 独学 本

独学でギターを始める際、良質な教則本は心強い味方になります。膨大な情報が溢れるインターネットとは異なり、体系的にまとめられた本は、練習の道筋を示してくれる羅針盤のような役割を果たします。しかし、数多くの教則本の中から自分に合った一冊を見つけるのは難しいかもしれません。

ここでは、初心者の方が教則本を選ぶ際にチェックすべきポイントを解説します。

写真や図解が豊富で分かりやすいか

文字だけの説明では、正しいフォームや指の角度を理解するのは困難です。押さえ方のアップ写真や、手の動きが分かりやすく図解されている本を選びましょう。特に、オールカラーのものは視覚的に情報が入りやすく、モチベーションの維持にも繋がります。

DVDやCD、ダウンロード音源が付いているか

お手本となる音源や映像は、独学において先生の代わりとなります。正しいリズムや音のニュアンスを耳で確認できるだけでなく、映像でプロの演奏フォームを見ることは非常に参考になります。最近ではダウンロード形式で音源や動画を提供している本も増えています。

自分の好きな曲や弾きたいジャンルの曲が載っているか

基礎練習は大切ですが、それだけでは飽きてしまいがちです。「この曲が弾けるようになりたい」という目標は、練習を続ける上で最も強力なモチベーションになります。自分の好きなアーティストの曲や、挑戦したいジャンル(ロック、ポップス、ブルースなど)のスコアが掲載されている教則本を選ぶと、楽しみながら学習を進めることができます。

目的やレベルに合っているか

「ゼロから始める超入門」「ロックギター専門」など、教則本にはそれぞれ対象とする読者層やジャンルがあります。まずは自分のレベルに合った「初心者向け」「入門編」と書かれたものから手に取るのが賢明です。また、コード弾き語りがしたいのか、エレキギターでリフやソロを弾きたいのか、自分の目的に合った内容かどうかも確認しましょう。

書店で実際に手に取り、中身をパラパラとめくってみて「これなら続けられそう」「なんだかワクワクする」と感じる本が、あなたにとって最良の一冊と言えるでしょう。

便利なギター練習アプリの活用法

ギター 独学 アプリ

現代のギター独学において、スマートフォンアプリは非常に強力なツールです。かつては個別に購入する必要があった機材や機能が、アプリ一つで手軽に利用できるようになりました。教則本や動画と組み合わせることで、練習の効率を飛躍的に高めることが可能です。

ここでは、ギター練習アプリの主な機能と、その活用法について紹介します。

アプリの種類 主な機能 活用法 代表的なアプリ
チューナーアプリ ギターの弦の音を合わせるチューニング機能 練習前には必ず使い、正しい音程で弾く習慣をつける。最も基本的で必須のアプリ GuitarTuna, Fender Tune
メトロノームアプリ 正確なテンポを刻む機能 基礎練習や楽曲練習の際に使用し、リズム感を養う。正確なリズムで弾く練習は上達に不可欠 Soundbrenner, Pro Metronome
総合学習アプリ ゲーム感覚のレッスン、演奏フィードバック、コード練習など 毎日の練習メニューとして取り入れることで、飽きずに基礎力を高められる。演奏をリアルタイムで採点してくれる機能も Yousician, Fender Play, Justin Guitar
タブ譜・コード譜アプリ 膨大な数の楽曲のタブ譜やコード譜を閲覧できる機能 弾きたい曲を探して練習する際に活用。再生機能やテンポ変更機能が付いているものもあり便利 Ultimate Guitar, U-FLET

アプリ活用のメリット

  • 手軽さ: スマートフォンさえあれば、いつでもどこでも練習の準備ができます。
  • モチベーション維持: ゲーム感覚で進められるアプリは、地道な基礎練習を楽しいものに変えてくれます。
  • 客観的なフィードバック: 自分の演奏が合っているかをアプリが判定してくれるため、独学の弱点である「客観性の欠如」を補えます。

注意点

アプリは非常に便利ですが、それに頼りすぎるのも考えものです。例えば、アプリの判定でOKが出ても、実際のフォームが崩れていたり、力の入り方が不適切だったりすることもあります。

アプリはあくまで補助的なツールとして位置づけ、教則本で正しいフォームを確認したり、自分の演奏を録音して耳で聴いたりするなど、多角的な練習を組み合わせることが大切です。

ギターの独学で挫折しないための練習法

ギター 独学

  • まずは簡単な曲から挑戦しよう
  • 基礎練習は毎日少しずつ続ける
  • コードとストロークの基本を覚える
  • 自分の演奏を録音して客観的に聴く
  • ギター独学を成功させるための要点

まずは簡単な曲から挑戦しよう

ギターを手にして、まず憧れのアーティストの複雑な曲に挑戦したくなる気持ちはよく分かります。しかし、多くの初心者が挫折してしまう大きな原因の一つが、いきなり自分のレベルに合わない難易度の高い曲を選んでしまうことです。

弾けるようになるまでの道のりが長すぎると、達成感を得られずにモチベーションが低下してしまいます。そこで、独学を成功させるための鍵は、まず「1曲完全に弾ききった」という成功体験を積むことです。

簡単な曲の選び方

初心者向けの簡単な曲には、以下のような特徴があります。

  • 使用するコードの数が少ない: 3つから4つ程度の基本的なコード(ローコード)で構成されている曲が理想的です。
  • コードチェンジがゆっくり: コードが変わるタイミングが比較的ゆっくりで、押さえ直す時間的な余裕がある曲を選びましょう。
  • リズムパターンがシンプル: 複雑なカッティングやシンコペーションがなく、基本的な8ビートのストロークで弾ける曲が適しています。

具体的な曲探しの方法

「U-FLET」や「楽器.me」といったウェブサイトでは、数多くの楽曲のコード譜が無料で公開されています。これらのサイトで、自分の好きなアーティストの曲の中から、比較的コードの種類が少ないものを探してみるのが良いでしょう。

例えば、多くのJ-POPヒット曲で使われている「カノン進行(C→G→Am→Em→F→C→F→G)」を基にした曲などは、一度コードを覚えてしまえば様々な曲に応用が利くため、練習曲として非常に優れています。スピッツの『チェリー』や、Superflyの『愛をこめて花束を』などがその一例です。

まずは簡単な曲をマスターして、「自分でも弾けるんだ」という自信をつけてください。その小さな成功体験の積み重ねが、より難しい曲に挑戦するための大きな原動力となります。

基礎練習は毎日少しずつ続ける

楽曲の練習と並行して、あるいはそれ以上に大切になるのが、日々の地道な基礎練習です。基礎練習は、いわばスポーツにおける筋力トレーニングやストレッチのようなもので、安定した演奏技術を身につけるための土台となります。

退屈に感じられるかもしれませんが、毎日少しずつでも継続することで、指の動きが見違えるほどスムーズになり、結果的に曲の習得スピードも上がります。

クロマチック練習

初心者がまず取り組むべき最も代表的な基礎練習が「クロマチック練習」です。これは、指を一本ずつ順番に動かしていく練習で、以下のような効果が期待できます。

  • 指の独立性向上: 普段の生活では使わない薬指や小指を意識的に動かすことで、それぞれの指が独立してスムーズに動くようになります。
  • 運指力の強化: フレット移動の正確性とスピードが向上します。
  • ウォーミングアップ: 演奏前に指を温め、怪我の予防にも繋がります。

クロマチック練習のポイントは、速さよりも「一音一音をはっきりと、正確なリズムで弾くこと」です。必ずメトロノームを使い、ゆっくりとしたテンポから始めましょう。人差し指から小指まで(1・2・3・4フレット)を順番に弾くだけでなく、様々な指の組み合わせ(1・3・2・4など)で練習すると、より効果が高まります。

毎日続けるコツ

「毎日1時間基礎練習をする」と意気込むと、かえって長続きしません。大切なのは、時間よりも習慣にすることです。例えば、「テレビを見ながら10分だけクロマチック練習をする」「ギターケースから出したら、まず5分間基礎練習をする」といったように、生活の中に無理なく組み込めるルールを作るのがおすすめです。

日々のわずかな積み重ねが、数ヶ月後には大きな技術の差となって表れます。

コードとストロークの基本を覚える

ギターで曲を演奏するためには、「コードを押さえる左手」と「弦を弾く右手(ストローク)」の二つの動きを協調させる必要があります。これらは車の両輪のようなもので、両方をバランス良く練習することが大切です。

コード練習のステップ

  1. ローコードから覚える: まずは、開放弦を含む比較的簡単な「ローコード(オープンコード)」から覚えましょう。C、G、Am、Em、D、Eといったコードは、多くの楽曲で使われる基本中の基本です。
  2. 指を立てることを意識する: コードを押さえる際は、指の腹ではなく指先で弦を押さえ、指をしっかりと立てることがポイントです。指が寝てしまうと、隣の弦に触れてしまい音が出なくなる「ミュート」の原因になります。
  3. ゆっくり正確にコードチェンジ: 最初は、一つのコードを綺麗に鳴らすことに集中します。音が綺麗に出るようになったら、次のコードへ移る練習を始めます。この時、焦らずにゆっくりと、指の動きを確認しながら行いましょう。コードチェンジがスムーズにできることが、曲を滑らかに演奏するための鍵となります。

ストローク練習の基本

ストロークとは、ピックを使って複数の弦を同時に「ジャカジャカ」と弾く奏法です。

  1. ダウンとアップ: ピックを上から下へ振り下ろすのが「ダウンストローク」、下から上へ振り上げるのが「アップストローク」です。まずはこの二つの動きを均等な力でできるように練習します。
  2. 腕の振りを止めない: 最も大切なのは、リズムに合わせて常に腕を上下に振り続けることです。音を鳴らさない部分(空振り)でも、腕の振りは止めません。こうすることで、振り子のように安定したリズムをキープできます。
  3. 基本的な8ビートストローク: 「ジャン・ジャッ・ジャッ・ジャカジャカ」といった、ポップスでよく使われる基本的なリズムパターンから練習しましょう。メトロノームに合わせて、まずは一つのコードでストロークを続け、慣れてきたらコードチェンジをしながら弾いてみます。

これらの基本を繰り返し練習することで、様々な楽曲に対応できる演奏力が身についていきます。

自分の演奏を録音して客観的に聴く

独学における最大の課題の一つは、自分の演奏を客観的に評価してくれる人がいないことです。自分では完璧に弾けているつもりでも、実際にはリズムがずれていたり、特定の音が綺麗に出ていなかったりすることは少なくありません。

この課題を解決するための最も手軽で効果的な方法が、「自分の演奏を録音して聴き返す」ことです。

録音の具体的なメリット

  • 「弾けているつもり」からの脱却: 演奏中は、ギターを弾くことに集中しているため、細かいミスに気づきにくいものです。録音した音源を聴くことで、初めて自分の演奏の粗が見えてきます。リズムの揺れ、音量のばらつき、不要なノイズなど、改善すべき点が明確になります。
  • 上達の記録になる: 定期的に自分の演奏を録音しておくと、過去の自分と比較してどれだけ上達したかを実感できます。成長が可視化されることで、練習へのモチベーションがさらに高まります。
  • 課題の発見と分析: 「このフレーズの速い部分がいつももたつく」「このコードチェンジで音が途切れる」といった、自分の苦手な箇所を特定できます。課題が分かれば、そこを重点的に練習すれば良いため、練習の効率が格段に上がります。

録音の方法

特別な機材は必要ありません。今では、ほとんどのスマートフォンに高性能な録音機能(ボイスメモなど)が標準で搭載されています。まずはこの機能を使って、気軽に自分の演奏を録音してみましょう。

録音・再生の際のポイント

録音する際は、原曲(CD音源など)と一緒に演奏するのではなく、ギターの音だけで録音するのがおすすめです。原曲に合わせると、自分のミスがごまかされてしまいがちです。カラオケのような状態で自分の演奏と向き合うことで、より正確な実力が把握できます。

録音は、上級者になってからやるものではなく、初心者である今だからこそ始めるべき練習法です。少し恥ずかしいかもしれませんが、勇気を出して自分の音と向き合うことが、上達への大きな一歩となります。

ギターの独学を成功させるための要点

この記事では、ギターを独学で始める際の心構えから具体的な練習法までを解説してきました。最後に、独学を成功させ、楽しみながら上達していくための重要なポイントをまとめます。

  • 独学は無理ではないと理解し、前向きな気持ちで始める
  • 年齢は関係なく、大切なのは「弾きたい」という情熱
  • 独学で成功した有名人の存在をモチベーションにする
  • 目標に応じて練習時間を設定し、量より質と継続を重視する
  • 練習時間は毎日短時間でも確保し、ギターに触れる習慣をつける
  • 教則本は図解や音源の有無、好きな曲が載っているかで選ぶ
  • チューナーやメトロノーム機能を持つアプリを積極的に活用する
  • いきなり難しい曲ではなく、簡単な曲で成功体験を積む
  • クロマチックなどの基礎練習を日々の習慣にする
  • 速さよりも正確性を重視して練習に取り組む
  • コードは指を立て、ストロークは腕を止めないのが基本
  • 自分の演奏を録音し、客観的に聴いて課題を発見する
  • 小さな目標を立ててクリアしていくことで達成感を得る
  • 何よりもまず、ギターを楽しむという気持ちを忘れない
  • この記事で得た知識を元に、今日から一歩を踏み出す
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